中山将の雑文と詩

シンガーソングライターです。妻と息子2人と暮らしてます。詩を書きます。絵も描きます。音楽も作ります。

ギター弾きたいギター弾きたい

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毎週火曜日アスナル金山ストリート略してアスリートの模様

ギターを友人(シネマスタッフの三島氏)に貸しており今僕の部屋にギターはありません

伸太「失って初めてお前の大切さに気付いたんだよ、静香もう一度君と共に生きたい」

静香「伸太さん、私も伸太さんが居なくなって初めてわかったの貴方を深く愛していると、だからお願いもう二度とジャイ子に会わないと誓って!あと青いタヌキは外で飼って!」

伸太「わかったよ静香、幸せになろう!」

失って初めて気付いた、ギター弾かないと寂しく不安だ( ̄▽ ̄;)

なんか髭剃り忘れて外出しちゃった時の不安に似ておる( ̄▽ ̄;)

早く戻ってこい!抱き締めてやる!!!

「笑いの神様」

上京してもう五年目の春だ君は何してる?

相も変わらずに僕はまだ売れないお笑い芸人だ

この前バイト先に来た客がラーメンをすすりながら「早くやめちまえお前には才能が無いぞ!」ってあざけられた

あの日、ブラウン管の向こう側の男達に僕は救われた

冴えない過去の日々も、卑猥で馬鹿げている物事も、笑いに変えたら幸せにリンクしていける。

僕がその役を担うよそして最後に君を笑わせて幸せになろう。そんなことを今は考えている

そんな僕にでもやっとこさチャンスが巡って来たみたいだ、憧れていたあのステージの上で漫才ができるみたいだ

けれども忘れちゃならない事がある

お金とか名誉が全てじゃない

人が人を笑わせるそんなことがもしもできたなら、それはこの世界で最も尊いお仕事さ。僕はその役を担いたい、そして時代を変えてみせるから。冗談なんかじゃない!そこに関しては冗談はない!

人が幸せになるとき、そこに必ず笑いがあるなら、それはこの世界に最も必要なことだろ!?

だから笑いの神様、僕はあなたの存在だけをただただ願ってあのステージへと向かって行くんだよ。

そんなことを今は考えている(笑)

「冬」

「優しいだけじゃ駄目なんだよ」と、貴方が呟いた季節が来た

この街にある静かな教会、大きくて温かい手の感触も、私は忘れない、例えばもしも貴方が忘れてしまっても

雪が降っている

季節が光るよ、何も語らず

色めく街にはクリスマス近づく

そして世界は染まるよ

美し過ぎる

ねぇ、貴方に届けよ 今、ただ……

あぁ、行き場を無くしたハウスレスのあの涙が今ただ光る

貴方がいない冬が来たんだね、大人なるのにはまだ少し時間がかかるわ…

「老人と戦争」

と或る小高い丘の上、素朴で小さな家の中、静かに古い書物を読んでいる一人の老人。

彼の最愛の人は去年の暮れに天へ昇った。それから彼は独りぼっちで部屋の中にこもっていた。

数十年前、彼は余所の国で多くの友に出会ったんだ、そして彼はその国で友を失った。

あの防空壕の中だって、戦場の中だって

それぞれが描いてた「正義」があった

欲望や悲しみの向こう側、そこに揺れる「綺麗事」

あぁ、きっとそんなものが世界を救うんだよ

戦争を知ろうとしている子供達がいることを知ったその喜びに、老人は涙した。

恋に落ちた鰐(わに)の感情も、路地裏に咲く草花の混沌も、この宇宙がふと産まれた真相も、老人が戦争で流した涙の訳も、僕たちは知らない、僕たちには知らないことが多すぎる、傷つく事を恐れてはいけない、そんな風にして世界は変わる、彼が望んだ世界へと。

天国の友よ見てるかい?

そこからでも見えるかい?この世界はそっと、変わり始めたよ

忘れたりしたら駄目なんだ、背負わなければ駄目なんだ

遠い空に響いている銃声に耳を澄ます

そして老人は穏やかに眠りについたんだ

永久の眠りの中へ

12月14日(月) 伏見ハートランド

来てみてね( ̄ー ̄)

中山将 好きな嵐は相葉くん

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