中山将の雑文と詩

シンガーソングライターです。妻と息子2人と暮らしてます。詩を書きます。絵も描きます。音楽も作ります。

好きじゃ無いものを嫌いにならない勇気

大人になって

いつからかか

虫が嫌いになってました

ゴキブリさんなんてもってのほかだし

イナゴさんとか

トンボさんとか

 

ただ律(むすこ)はいつか興味を示すだろうから

なんとか少しずつ克服しとかなきゃなあ

と色々ググって調べてみました

 

そもそも虫を嫌いになる理由とは

 

慣れ が無くなっているから

 

が大きいみたい

確かに

子供の頃はいつも

団地の草っ原

近所の川べりで

虫とったりして遊んでたもん

虫に嫌がられるくらいこちらから訪問してたもん

それがいつからか全然ダメになって

 

久しぶりにトンボさんとか まざまざとみたら

ぎょっ!

としたもんなあ

だから克服の方法は

 

少しずつ 慣れる ことみたい

 

だから最近 虫さんを見つけたら 少し近づいて観察するように心がけてます

 

よくよくみると意外とかわいい?かも?

いやいや‥ 

 

その繰り返し

 

でも流石に ゴキブリ さんは無理かなあ

と思って またいろいろとググってみたんです

 

ゴキブリさんの役割みたいな話で

 

森の掃除屋さん

 

という役割を持っているみたいです

害虫や汚物を食べて、自ら土に還ることで

自然のサイクルを構成している

 

しかも

ゴキブリ産業(ホイホイ系やプシューというジェット系)は年間500億の市場らしい

ゴキブリさんを生業に暮らしてる人間もいるということ

 

だから ゴキブリさんはゴキブリさんの暮らす場所で 

人間は人間の暮らす場所で 

お互いあまり干渉し合わず暮らす

という事で良いのだ

 

 

これは人間同士の関係性においても同じでは無いだろうか

 

色んな考え方

色んなスタンス

色んな趣味嗜好

色んな状況

で生きている人たちに

良いも悪いも

あんまり無いじゃないか

 

誰かに嫌悪の気持ちが湧いたとて

 

その人をどこまで知っているのか

観察してみたら慣れてくるかもしれない

 

ただ、みんながみんなにそんな対応していたら疲れてしまうから

 

せめて嫌いにならないでいいんじゃないかな

好きじゃないってだけで

それだけで

干渉し合わずに生きていけばいいじゃないか

 

 

好きじゃない

って気持ちは誰にもあると思う

そのあと

嫌いにならない努力をしたいと

最近思う

 

春が来たら

大きなイナゴとにらめっこするつもりだ

 

 

 

 

 

 

 

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